めっしーの日記

読書の記録。英語学習の記録。旅の記録。自分の備忘録も兼ねて、誰かの役に立てば何より。

【英語日記BOY】お金がない、時間がない、は嘘!日本にいながら英語が話せるようになる方法!

こんにちは。

今回は新井リオさんの「英語日記BOY」を紹介します。 

英語日記BOY

英語日記BOY

 

【こんな人におすすめ】 

  • 英語が話せるようになりたい!
  • 留学したい…けど、お金も時間もない!
  • 英会話学校に行くお金も時間もない!
  • 学校で必死で英語を勉強したけど、役に立ってない!
  • (英語に限らず)現状に甘んじず、前向きに行動したい!

【英語で日記をつける】

英語を話せることいま言いたい英語フレーズが瞬時に出てくること

また、日常の会話において必要なのは主に次の2つが言えることです。

  • 日頃、自分の身に起こること
  • 日頃 、考えていること

これらが詰まっているのが日記。

日常の出来事について語ったり、その時々に感じたことを英語でフレーズとして蓄えておく。

 その積み重ねをすることで、あらゆる場面で「言いたい英語フレーズが瞬時に出てくる人」になれるのです。

日常生活の中で「これって英語でなんて言うんだろう?」と浮かんだフレーズを辞書やgoogle翻訳、インターネットを駆使しながら、調べて、どんどん英語になおしていきます。

その際、以下のようなウェブサイトが参考になります。

eikaiwa.dmm.com

【単語帳はもういらない!LINEでいい!】

 日記を書くと言ってもいろんな方法があります。ノートを用意するのもいいし、今ではtwitterなどのSNSを利用するという手もあります。

これは他人の目にも触れるため、継続するにはもってこいです。「3日坊主だと思われたくない!」と思えば、なかなか辞めるに辞められません。

筆者が勧めていたのが、LINEを使ったデジタル単語帳の作成です。

  1. LINEに「自分専用のグループ」を2つ作る。
  2. 1つは「フレーズの種」 → 日常で感じた「あれ、これなんて言うんだろう?」を残していく。
  3. もう1つは「Phrase Stock」 → 「フレーズの種」に残した日本語をきちんと調べて英語で残しておく。

これで、どこでもスキマ時間で何度も見直せる自分専用の英語フレーズ集が完成です。

【オンライン英会話の活用】

高いお金を出して英会話スクールに行っても、週に1回のグループレッスンのために毎月数万円のお金がかかってしまいます。

そこで筆者が勧めるのが月額6000円程度で約30分の個人レッスンが自宅で毎日受けられるオンライン英会話です。

レッスンもテキストベースのものもあれば、こちらの要望に応えてくれるものもあるので、自分で蓄えたフレーズにネイティブチェックを入れてもらうのだそうです。

筆者の場合はバンドの海外公演の際にmcの英語が本当に通じるかどうか、チェックしてもらっていたようです。社会人の場合は、英語でのプレゼン直前などで重宝しそうですね!

eikaiwa.dmm.com

nativecamp.net

www.rarejob.com

【発音はSiriにチェックしてもらう】

画期的!!学校の授業で何回も発音練習しました。

でも、自分の発音が合っているのか未だにわかりません。

そんな時はiPhoneを手に「へい!Siri!ガール!」と言ってみてください。

最初はなかなか認識してくれないけど、練習しているうちに発音の筋肉(舌の動かし方とか)が鍛えられてきて、本当に英語の発音が上達します!

 

【筆者の生き方から学ぶこと】

お金がないから、時間がないから、と諦めてしまっていることはないですか?

この本の素晴らしいところは、ただの英語学習法の本ではなく、筆者の新井さんの学生時代から現在、世界的に活躍するデザイナーになるまでの考え方や生き様が示されていることです。

留学に行けないから諦める…ではなく、留学に行けないなら留学に行くのに近い環境を作ればいい、など。最初から最後まで、そういった考え方に触れることができ、読みながら元気を分けてもらうことが出来ました。

コロナ禍で思い通り行かないことが多い今日この頃ですが、そんな中でも出来ることが見つかるかもしれません。ぜひ、読んでみてください。