めっしーの日記

読書の記録。英語学習の記録。旅の記録。自分の備忘録も兼ねて、誰かの役に立てば何より。

【鬼滅の刃】英文法「仮定法」を使いこなす。

鬼滅の刃」には英語学習のエッセンスがたくさん詰まっています。

 

 

冨岡義勇さんに妹を奪われ、殺されそうになるも必死で慈悲を乞う炭治郎。

降り積もる雪の中、土下座までした炭治郎に対して義勇さんは

 

「惨めったらしくうずくまるのはやめろ!そんなことが通用するなら、

お前の家族は殺されていない!

 

このように言って炭治郎に檄を飛ばします。

相変わらずどん底の炭治郎です。ここから這い上がるメンタルはすごい!!

 

さて、英語にするとこうなります。

 

"Stop bowing so pitifully!

If that worked, your family would still be alive!"

 

「If I were a bird,・・・」と使わない英語を覚えるよりも、義勇さんになり切って

叫んだ方が頭に入りそうですね。

 

ちなみに、こんなに厳しい義勇さんですが、実は面倒見が良く、

正義感が強い人のようで、

心の中ではこんな風に考えています。

 

「俺があと半日、早く来ていれば、

お前の家族は死んでいなかったかもしれない。」

 

これも英語にすると、

"If I'd(= I had) come half a day sooner,

your family might have survived."

 

この短いシーンの中に仮定法過去、仮定法過去完了という難しい文法が詰まっています。

何度も読みながら、身につけたいですね!!!

 

鬼滅で英語学習、おすすめです。